六鹿宿

介護保険発足直後から介護の世界で働いている僕が見たり聞いたり感じたことを綴っています。

コミュニケーション。

僕はどちらかと言うと、人と話すことが得意ではない。
周囲にそう話すと「何言ってんだ?」って顔をされるけれど、本人は大まじめに、そう思っている。
確かに、気の合う人とは話すことが楽し過ぎて延々と喋り続けることもあるが、気の合わない人には何を喋れば良いのかさえ分からなくなる時がある。


誰とでも、上手にコミュニケーションできる人の事を、僕は尊敬してしまう。


以前、先輩職員に言われたことがある。
「六鹿君って、阿保な話がしたくないやろ?でもな、そういう話が必要な時もあるんやで。そういんも含めてコミュニケーションなんや。」と。


別に阿呆な話がしたくないって、わけでは無い。
けれど、人の会話の中のそういう部分を嘲笑してしまう自分が居ることも確かだ。
たぶん、そういう自分が、対人関係において他者を気まずくさせてしまっているのだろう。


だけど、僕ももう40歳。格好つけぇも、ええ加減に卒業しなきゃならない。


職場の人間関係が、なんとなくギクシャクしている。
プロ意識が欠落した介護職。
職場の悲鳴に対して、無感覚な管理職。
職責を全うせず、片手間で仕事を続ける看護職。
自己愛が強く、お年寄りや現場職員の声に耳を傾けない医者。
お年寄りの現状把握が出来ないご家族様。


そういう人々と、どうやってコミュニケーションをとれば良いのか分からなくなる時がある。
苦手なもんは苦手だから誰かに任せれば良いってわけにもいかない。


ギクシャクした職場の人間関係の一因は僕にもあるのだと自覚する。
そしてコミュニケーションの課題に対して、何らかの手立てを打っていく。
自分が変わらなければ、周囲は変わってはくれない。
周囲を動かしていく為に、僕自身が変わらなきゃならない。
少しずつではあるけれど、変わって行かなければ…。


明日から、短気を止めよう。
明後日からは、感情を顕わにして人を傷つけることを止めよう。
その次は、どんな時でも笑えるようになろう。


いつでも、いつの時でも、気の合う仲間が周囲に居てくれる環境なんて有り得ない。
それは、とてつもなく、まるで奇跡の様に有難いことなのだ。
そういう仲間には感謝しつつ、そうでない人たちとも良好な人間関係を築いていけるように。


明日からも頑張ります。




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