上司の一言。
今日、うちの上司と話をする機会を持った。
事業所の長たる者、経営に心を砕かなければならないのは良くわかる。
外向きの仕事が多いことも理解できる。
でも、話がかみ合わない。僕はケアの質を担保したいだけなのだ。
その為に、マンパワーの維持や医務室の体質改善を提案しても上司は首を縦には振らない。
「六鹿君も40歳なんだしさ。ええかげん大人にならんとな。体制に対する不満ばかり言っても仕方ないやろ?」と悪びれずに言う。
理由は、簡単だ。
そんなこと云々よりも、黒字の維持が大切だからだ。
そして極めつけの一言。「下の子はな、あんたのこと良う見てるで。信頼をされなな。見本にならなあかん。」
てめえにだけは言われたくねえ。そう思ったが、グッとこらえて「そうですね」と返した。
考えれば考えるほど欝々とする。
僕も管理する側になれば、あんな風になってしまうのだろうか?
こういう時は心を無にして思考を停止すべきだ。
日の当たる間の来ることを信じて。今日も早めに眠る。明日も夜勤だしね。
おやすみなさい。