愛媛
時々、旅に出る。
今回はプラッと愛媛に行ってみた。
鯛にジャコ天、ミカンにレモン。思った以上に美味しいものが沢山でビックリした。
宇和島の闘牛 大洲の古い町並み 砥部の焼き物 道後の湯 今治のタオル
何だか、どの町にも昭和、あるいは大正や明治の香りが残っていて楽しかった。
帰りに、しまなみ海道を北上。村上水軍の史跡を巡りながら本州に戻った。
日本のシルクロードの役割を担った瀬戸内海航路の番人。商人的な側面と、海賊的な側面。意外に武士的な顔もあったりして。なかなか面白い一族が居たものだ。
時の権力者と時に和し、時に戦い。広大な海に生きて、そして死んでいった人々。
海から見ると、歴史もまた違った景色を見せてくれる。
一つの方向から見る景色は狭いものだ。陸から見ただけでは、歴史は語り尽くすことができない。
多様に多面に、広く深く、物事は捉えなければ本当の姿は見えてこないのだと言うことを教えて頂いた旅でした。愛媛に感謝。
あ~明日からまた仕事…。頑張ろ。