六鹿宿

介護保険発足直後から介護の世界で働いている僕が見たり聞いたり感じたことを綴っています。

新人さんいらっしゃい。その一方で…。

今日、新しい介護職員が入職した。
既存の介護職が異動になるのを受けて、この年度途中の中途半端な時期に新入職員を受けることになった。まぁでも…。
情熱をもってこの業界に飛び込んできてくれる若い職員。
見ていて嬉しいものだ。
今日は新人オリエンテーションということで、ゆっくりとお年寄りのそれぞれの特徴を伝え、介護技術の部分、業務的な部分、それに付属する事務的な事柄、みっちりと伝授した。パンクしてなきゃいいけど…。


しかし一方で、今年度から入職された看護師が辞職するという事実が判明…。


たかだか半年で、退職を決めるというのも、なかなか呆れてしまうことではあるのだが…。
もともと60歳を超えての再就職。医務室でも補助的な役割を担うというつもりで入職された看護師に、いきなり医務室の中枢部分を担ってもらうような状況に追い込んだという事業所の都合にも大きな原因がある。


以前、述べた昨年までの正看護師の大型施設への異動が決まり、その代わりとして今回退職される看護師は今年度当初に入職された。もともと我々現場の人間は正看護師の異動に猛反発し、それならそれで新たに我が事業所の医務室を担えるだけの人材を確保する必要があることを人事権を握る上層部に対しては訴えていた。


ところが結局はこんな結果に…。


なかなか看護師が確保できないことも分かってはいるが、こんなことなら異動の再考もするべきだったし、事業所間のバランスももっと考慮に入れるべきだったのだ…。


とにかく9月末に、看護師が一人居なくなる。


介護職や看護職等、多職種間連携が大事だと叫ばれる介護業界…。


こんな残念な形で退職者を生む状況では、多職種連携など夢のまた夢。


お年寄りの生活を守っていく上で、この事実は大きな暗い影を落とす。


明日から、また大変だな。とりあえず眠って、Tommrow is Another Dayだな…。


おやすみなさい。

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