六鹿宿

介護保険発足直後から介護の世界で働いている僕が見たり聞いたり感じたことを綴っています。

今日も頑張って働いた。

今日は早番。朝7時からの出勤。
朝食の提供、朝の排せつ介助から1日が始まる。
10名ワンユニットのフロアなので、まぁ従来型施設ほどにはバタバタしない。


一定その時間が過ぎれば、ティータイム。


音楽を聴きながらだったり、ゆっくり話しをしたりしながら。


時間があれば外気浴だったり、生け花だったり、仏壇のお参りだったり。そういう時間も持ってもらう。


そしてパート職員やアルバイト職員の出勤時間になり、午前中の入浴介助へ。
終わればすぐに、また排せつ介助。ゆっくりする間もなく昼食準備へ。


午後からは、ずっと入浴介助。1対1で、ゆったりと。


そして記録の時間をとって、退勤。


なんだか文字にすると、単純だけど、日によってお年寄りの体調や精神状況は違う。
それぞれの生活を構築する、リズムをつくるという意識を持って取り組むと、意外に精神をすり減らすし体力的にも、疲れる。


でもまぁ、それは心地よい疲れであり、不快なものでは無い。
「今日も頑張って働いた。」そう呟き、安堵感に浸ることの出来る疲れだ。


さぁ明日も早番。ぼちぼちと寝て、明日に備えよう。
明日も晴れるかな?

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