六鹿宿

介護保険発足直後から介護の世界で働いている僕が見たり聞いたり感じたことを綴っています。

ブログを始めた理由は2025年問題。

介護業界でよく言われるようになった「2025年問題」
2025年に団塊の世代、約800万人と言われる人々が後期高齢者(75歳以上)へと移行する。
要介護認定を受ける人の割合は後期高齢者が約8割。つまり65歳から75歳までは比較的に元気なお年寄りが多いが75歳を超えた段階で体の一部に障害が現れたり認知症を発症する可能性が高くなっていくということだ。そのラインを一斉に800万人の人々が超えていく。
今でも、介護保険の支出は10兆円を超えておりパンク寸前、それでも満足な介護を受けられずにいるお年寄りも多い。介護を担う介護労働者の数も足りず2025年までに少なくとも後100万人は増員する必要があると試算されている。
介護に疲れての殺人、徘徊する認知症のお年寄り、介護報酬の削減、施設職員による虐待…
そういった嫌な現状が、今でもあるというのに、10年後にそのような「お年寄りビッグバン」が待っている。これまで以上に超高齢社会の深刻さが一気に増していくというわけだ。
さぁどうする?
とりあえず、僕が今働いている現場で説いて回っていることをもっと多くの人に語りかけてみよう。
初めの一歩。そんなつもりでこのブログを立ち上げた。


介護に携わる多くの人々と意見を交わし、本当に豊かな日本。この国に生まれ育ち、そして死んで行くことに誰もが喜ぶことが出来る日本。そういう方向に皆の思いを繋げていければと思っている。
「あぁこの国に生まれてよかったなぁ」って死の間際、最期の最期に言える。
大切なことだと思うのです。


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